店舗家具とは|インダストリアル

店舗家具について書いています。

店舗を新しくオープンさせる、またリニューアルという時には店舗の内装から配線周り、またテナント選びなど様々なことを考慮しますが、最終的にデザイン面で重要になってくるのは店舗の家具ですね。

そもそも、家具を決める前に店舗のデザインの時点で家具のコンセプトも決まってくるかと思いますが、それは同時にお店の方向性でもあります。
リニューアルとなると今までの店舗スタイルを引き継ぎつつ、どう新しさを出していくかを考える。全くの新規オープンであれば、まずオーナーの自分の趣味云々の前に、どんなお客様をターゲットとするかを考えるところからスタートですね。
家族層をターゲットとするならば子供やご高齢の方を考慮したコンセプトが必要ですし、女性をメインターゲットとするのであれば女性の主にどんなタイプをターゲットとするか、大きい枠組にはまるターゲット設定もそうですが、特定の一人に刺さる設定を考えることでよりお店のコンセプトも明確化していきます。

店舗家具の中には近年「男前インテリア」という言葉が流行っていますね。
具体的にどんな家具かと言われればインダストリアル系の家具になりますが、このインダストリアル系家具は40〜80年代と年代ごと、または大きな枠組で括られます。またインダストリアル家具の中にも「日本」や「アメリカ」「ヨーロッパ」などエリアごとで細かく分けられます。数年から前から流行している北欧家具も人気の高い家具ですね。
インダストリアル家具は工業系の家具なので、その時代ごとの影響を強く受け、その時代が形やフォルムに影響されてきます。

日本で人気のインダストリアルの店舗家具は50・60年代の欧米家具です。黒系の鉄を使った重厚感のあるフォルムで、鉄と木材系との組み合わせが人気です。
日本のインダストリアル家具も人気が高く、日本から昔から重工場がたくさん存在していたので、日本語の会社の社名やロゴ、年代の入った家具がたくさんあります。欧米のコレクターが多数いるくらい人気で、ただ表記が日本語なので時代を判別しづらく手を出しづらい人も一方ではいるようですね。
また日本の会社は小さい物をオリジナルで製作してクライアントに配布するという傾向があるため、温度計や時計等のオフィスで使える小物が多く作られたようです。

インダストリアル系の店舗家具は「アンティーク」とくくってしまうとまた少し異なるニュアンスが出てきます。店舗家具そのものがそもそも工業のために作らていたものなので、取り付け型のものが多く、さらに工場の閉鎖や改装に伴って処分されてしまうことが多いようですね。
だからインダストリアルの店舗家具は貴重で価値が高く、最新店舗家具と比べても味わいや退廃感があって面白みにあふれ、今若い世代から上の世代まで人気を集めているようです。

店舗家具ならここがおすすめ

自分の働いている店ではこんな店舗家具を置きたい。店舗家具はお客様の手に触れるものだから安全性を大事にしたい。カッコイイ店舗家具を置いて店をおしゃれな雰囲気にしたい。
店舗家具ってお客様にとってはもちろん、仕事をこなしている自分にとっても大切なものですよね。
動かしやすい。触り心地がいい。掃除がしやすい。などなどなど・・・。自分のこだわりを全面に出して目いっぱい素敵な店舗家具をゲットしましょう。アナタの店舗家具のセンスが新しいお客様を呼び込むカギになるかもしれません。
店舗家具と一言で言ってもいろいろなものがありますよね。
テーブルの天板だけをこだわりを持って選んだり、形や素材をこだわってソファを特注オーダーしたり、店舗家具は楽しみ方がつきません。
ではではどんな形の店舗家具がどんな店舗に合っているのでしょうか。
まずはソファを一例に考えましょう。
<背の低いタイプ>
背が低いタイプのソファなので床との距離が近くのんびりと過ごせる雰囲気を演出したい店に向いています。座っているソファが低い分、天井との距離が遠くなり店全体を広い空間に感じさせてくれる店舗家具です。
一方で立ち上がる時に筋肉を使わなければいけません。床に座っているのとほぼ同じ感覚なので足腰の弱い人には向いていません。
<背の高いタイプ>
一般的なお宅に置かれていることが多い高さのタイプです。テーブルとの高さを合わせると食事をするためのイスとしても活躍します。ソファに少し高さがあるためゴミがたまりやすく、マメに掃除をする必要があります。
形についても考えてみましょう。
<リクライニングタイプ>
背もたれに細工が施されているので倒したり起こしたりを自由に操作できます。背もたれを倒した際に、足置きが同時に突き出てくるタイプのリクライニングソファだとソファの前に何かを置いておくと動かしにくくなるので注意しましょう。
<パーソナルチェアタイプ>
リクライニングの細工がついていますが、完全一人用です。足を置く用のオットマンが付属されていることも多く、足つぼマッサージ店などにおすすめです。一人の世界を楽しめるのでヒーリング関係の店舗に置いてみてもいいかもしれません。
<Lタイプ>
その名の通りLの形をしたコーナーのあるソファです。四角い店舗の壁に寄せておけば空間を広く使えます。まとまりのある空間を演出できるので大人数で顔を見合わせて楽しむための店舗におすすめです。
<ソファベッドタイプ>
普段はソファの形をしていますが背もたれを倒すことにより、ベッドへと変形させることができます。個性的なデザインやカラーのものが多いので、店舗の雰囲気に合わせて選択できます。
次はソファの硬さについてです。座るという同じ行為でも年齢や性別によって負担のかかる体の場所などが違ってきます。
<柔らかい素材を使用しているタイプ>
座ると体が沈み込んでいきます。体がソファに包まれるような感覚を味わえます。自分の体にフィットするので長時間座っていても疲れません。
座っているときは楽ですが、立ち上がるときには力を籠めなければいけません。足腰の弱い方にはおすすめできません。
<硬い素材を使用しているタイプ>
座っても姿勢を保つことができるので、年齢の高い方向けです。普通のイスに座っているのとほとんど同じ状態なので、特別立ち上がる際に負荷がかかる心配がありません。のんびりと寝転ぶというよりは座って休むという用途を求めている方におすすめです。
ソファを中心にご紹介してきましたが店舗家具は洋風のものだけではありません。店舗によって扱っている商品や料理は様々です。
中華料理店の場合には円形のターンテーブルが置いてあることが多くあります。あのターンテーブルも数種類あるんです。
テーブルの背が高く大きいので、イスに座って大人数で料理を囲む用のもの。六角形をしており各辺にひとりずつ座るスタイルのもの。テーブルの背が低く小さめで、座敷に座って使う少人数用のもの。
ターンテーブルの脚も折って収納できるタイプから常設タイプまで様々です。
ターンテーブルの背の高さによってイスを用意するのか、座椅子を置くのか店舗家具にも違いが出てきますよね。
ここに店舗に色合いも考えなくてはいけないので、店舗家具選びは大変です。みなさんは店舗家具を購入する時にどのような方法をとっているでしょうか。
実際に店舗家具を扱っている家具ショップへ足を運んでいますか? もし店舗家具を専門に扱っている通販サイトを利用したことがなければ、一度利用してみることをおすすめします。
カラーや大きさについてなども詳しく記載されているので、見てみるだけでも求めている店舗家具のイメージを掴むことができます。
店舗に合った店舗家具選びを慎重に行いたいですね。使いやすさと自分のセンスを反映した店舗家具が必ず見つかるはずです。
自分らしい店舗作りにチャレンジしましょう。

店舗家具を選ぶならどこにするか